本当に本当に長い1か月だった。

38年間生きてきた中で「自分の死・命」について考えたことは一度もなかった。

結果が内膜症嚢腫だったから言えるのだろうけど・・とてもいい経験をさせてもらったと思う。

 

4月25日にお医者さんと話した事

先生に内膜症嚢腫と言われたけれど・・ピンとこなかったため

「チョコレート嚢腫のことですか?」と尋ねてみた。

そしたら先生そうですと答えてくれて、私の頭の中でになっていたものが解決した。

お医者さんに言われたことを簡潔にまとめると

 

・両方の卵巣の腫れは内膜症嚢腫=チョコレート嚢腫です。

  1. 卵巣内に病巣ができると、出血した血液が卵巣の中にたまり、嚢胞という組織ができる。この嚢胞にたまった血液が古くなってチョコレート色に変色。
  2. 病状はある程度進行していますが、血液が嚢胞にとどまっているため、痛みを感じにくく、自覚症状のない人もいる。
  3. 嚢胞が巨大化して破裂したり、卵巣がねれじれたりすると、突然、激痛に襲われることもある。

・ダグラス窩にも子宮内膜症の症状が見られます。

  1. ダクラス窩(子宮と直腸のくぼみ)に子宮内膜症ができたもの。
  2. 病状はかなり進行した状態で重症。
  3. ダグラス窩に病巣ができると、子宮と直腸が癒着しやすくなるため、排便痛や性交痛が起こりる。

・子宮と直腸が癒着しているため子宮後屈している。

 

この3つの病状を抱えている状態でした。

そして、どのように治療していくべきか先生と沢山話し合ったことをまとめると・・。

・チョコレート嚢腫が両側とも4cm~5cmくらいあるので手術をして取るのも可能だけれど直腸に癒着が

見られるので手術にはリスクを伴う。なのでいますぐ手術をしないで薬でチョコレート嚢腫を小さく・進行しないように

してもいいのではないか?とのことでした。

 

私は、話を聞いても何が一番良い選択なのか分からなかった。

手術をして取り除いてしまったほうがいいのではないか・・

薬で小さくしたほうがいいのではないか・・。

現状の生活に支障が一番出ない方法を考えるとやはり薬物だと思い

薬物治療での道に決めました。

 

けど、一つ不安な事があった。

40代を超えてチョコレート嚢腫が5cm以上あると悪性化することがある

とネットで書かれているのを見たのでとても不安だった。

 


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