映画が終わり、大学病院までの道のり。

歩いて7分。

次男と遊びながら歩いた道。

いつもだと大したことない普通の道。

今回の出来事が起きてから、まだ1日しかたっていないのに・・。

普通の道には感じられなかった。

次男と歩けるとても貴重な道だった。

大学病院に到着。

受付に戻ったことを伝えて、待合室で待っていた。

大学病院は、中の診察室には子どもなどの付き添いは入ってはいけないため・・。

映画の終わる時間に合わせて、自宅で仕事をしていたパパが来てくれた。

パパと次男は近くの公園へ


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25分くらい待ってやっと呼ばれたかなぁ。

診察室へ

診察室にいたのは、とても優しそうな中年の女医さん。

特別色々な事を聞かずに紹介状をじっくり読んでいた・・。

この沈黙がとても怖かった。

先生「とりあえず内診して見てみましょう」

昨日ものった診察台。随分前にのったような・・。

ここまで来るのにとても長い時間がかかったような感覚がした。

心臓が飛び出そうだった。

内診がはじまり・・。

先生「左側は今日も腫れているね。6cmくらいと書いてあったけど・・。5cmくらいかなぁ。

けど、右側の卵巣も3cmくらい腫れているね。」

とてもソフトな優しい声だったけど、私の頭には鋭い声に感じた。

内診が終わり、診察室に戻った。

先生「卵巣の両方が腫れていますね。どうして腫れているのか?詳しく調べて

これからの治療方法などを決めて行きましょう。」

今日、血液検査。後日、MRIをとることになった。

私は、やっぱり頭が真っ白。なんとか絞り出して出てきた言葉は・・。

「悪性って可能性はありますか?」だった・・。

この言葉を言い終わるのと同時に涙が出てしまった。

先生「このエコーを見る限り、特別悪いものはないように見えるけど。

ちゃんと調べて見ないとはっきりしたことが分からないからね。結果がでるまでとても心配よね。」

とても優しかった。

診察の後、血液検査をして今日の病院は終了

 

今日は、エイプリルフール。全て嘘であって欲しい。

18日後の19日にMRIの予約が入っている。現実だ。

 


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