先生と話しをして自分なりに考え、今の環境があまり変わらない薬物での治療に決めました。

薬物治療(ホルモン療法)にも沢山の種類があります。

薬物療法 対症療法 鎮痛剤
ホルモン療法 1 GnRHアナログ療法
2 ダナゾール療法
3 偽妊娠療法
4 黄体ホルモン療法

 

ホルモン療法

子宮内膜症は、エストロゲンという女性ホルモンの影響で起こる病気。そこで、何らかの方法でエストロゲンの働きを抑えてしまうのがホルモン療法

1 GnRHアナログ療法

卵巣からのエストロゲンプロゲステロンの分泌を抑制し、月経がおこらないようにします。エストロゲンが卵巣で作られないと内膜症は消失していきます。点鼻薬タイプと皮下注射タイプと2種類。

副作用:更年期障害の症状・骨密度の低下 金額:1か月10000円~12000円くらい

2 ダナゾール療法

ダナゾールは男性ホルモン作用を持ち、子宮内膜に対する直接作用と卵巣機能抑制による低エストロゲン状態によって、子宮内膜を萎縮させる。6か月までしか連続で使用できない。

副作用:吐き気・体重増加・にきびが増えるなどがある。

3 偽妊娠療法

低用量ピルで知られている薬です。月経時に剥がれ落ちる子宮内膜が増えることを防ぐため、月経の量が減り月経痛も和らげる作用がある。妊娠時に近いホルモン状態になる。

副作用:吐き気・頭痛・不正出血  金額:1か月3000円くらい

※ダナゾール療法や黄体ホルモン療法のようにチョコレートのう腫や子宮腺筋症を小さくする働きは期待できない

4 黄体ホルモン療法(ディナゲスト)

女性ホルモンの分泌を抑え、直接病巣に作用することで病巣の縮小と症状の改善を促す。長期間使用しても女性ホルモンを必要以上に下げないため、更年期症状をおこしにくく、骨塩が減少することもないとされている。子宮内膜症の薬物治療としては第一選択とされている。

副作用:不正出血 金額:1か月8000円くらい

私は、4番目の黄体ホルモン療法(ディナゲスト)に決まった。

とりあえず3か月飲んでみることになった。

3か月後に再度超音波と血液検査をし、チョコレート嚢腫の大きさなどをチェックしてまた

どの方向で治療していくか決めることになった。

ディナゲストを飲んでチョコレート嚢腫が小さくなり・生理がなくなるので毎月ある生理痛がなくなれば

いいなぁ・・。と思っているけれど・・

薬代が高い・・。3か月で24000円・・。

もう少し保険がきいて安くなって欲しいなぁ。

予定だと生理があと少しできます。

生理二日目から薬を飲み始めるようにと言われました。

どんな副作用がでてくるのか、不安でいっぱいだけど前に進むしかない!

頑張れ!自分!


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