大学病院での診察の次の日 4月2日

長男が小学校2年生の頃。

次男が幼稚園の年少の夏。

 

私の両親が仕事の都合で福島に行ってしまった。

そして・・4年半の月日がたち

4年半後の昨日。

定年を迎え、神奈川に帰ってきた。

そんな嬉しい日・・。待ちに待った日に・・。

私は、大学病院での精密検査だった。

本当に本当に嫌になってしまった。

 

昨日のことを思い出すと・・。とても怖い。


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両親や子どもたちがいる時・家事をしている時は普段と同じように過ごすことができた。

私って精神的に意外と強いんじゃない!?とも思ったり。

けど、子どもが寝静まりパパと二人になると恐怖が襲ってきて、本当に苦しかった。

自分をコントロールするためにそんな辛い時間はスマホで卵巣腫瘍・卵巣がんなどのことを調べていた。

 

なぜ、スマホで調べてばかりいたかというと・・二つの利点が私にはあった。

 

精密検査になったけれど大丈夫な人もいるんだ!

悪性の可能性が高いと言われて手術をしたら良性だった!大丈夫な人も沢山いるんだ。

いろんなパターンがあるから大丈夫!と思えたのが一つ目

 

二つ目は、ひたすら検索したものを読んでいると余計なことを考えずにただ文字を読んでいれば

良かったから。

 

けど、知識が入れば入るほど・・寝るのがとても怖くなったのも事実。

パパが眠るまで、ずっとそばにいてくれて。

ありがとう。パパ。

 

MRIまで17日。


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