3月31日から始まった卵巣腫瘍の検査。

本当に本当に長かった。1か月しか経ってないなんて思えない・・。

MRIを撮ってから1週間。

またまた色々考えた。

結果によっては、即入院・即手術ということもあると思い。

なんとなく段取りもしていた。

 

5月には、長男も次男も運動会。

5月の中旬には、長男の夏服を取りに行く日。

などなど、学校行事を全て紙にかいてばーばに託した。

 

家の中の荷物は、パパは全くわからないので・・。

子どもたちのタンスには名前の入っているものを全て貼り付けた。

そんなに子どもたちも小さくないので、自分のことは自分でできるのだが・・。

なんだか心配になり・・。

家の中が男4人になるということは・・。なんとなく想像できた。

大丈夫なのだろうか・・。


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4月25日(月)午前10時30分 精密検査の結果の日

今日の検査結果はパパと一緒に聞きに行くことに決めていた。

病院の待合室で待っている時、パパはずっと手をつないでいてくれた。

自分の番が来た時にパパが呼ばれ一緒に診察室にはいけるけど・・。

中待合室で待っている時は一人なので・・。

パパは、LINEでメッセージを送ってくれて。緊張しないように・安心するように声を掛けてくれた。

 

とうとう診察室から呼ばれた。そして、パパが歩いてきた。

なんかそれだけで安心したのか涙が出てきそうだった。

 

診察室に入ると前回とは違う若い男の先生だった。

MRIの画像をしっかりみて、優しい声で話し始めました・・。

3Dのようになっているので、なんだか分からなかった。頭も真っ白になっているので・・

 

けど、先生は確かにこう言った。

「子宮内膜症による卵巣腫瘍ですね。特に悪いものではありません。」

パパと二人で顔を見合せ喜んだ。

胸のつかえが全て取れ、本当に嬉しかった。

生き返ったような感覚さえあった。本当に嬉しかった。

 

今回の卵巣腫瘍で・・

家族の大切さ・毎日の大切さ・時間の大切さ・命の大切さ

普通であることがどれだけ幸せなのか。

普通に暮らすことは当たり前ではないということ。

本当に人として大切な事・忘れてはいけないことを教えてもらえた気がします。

 

これからは、1日1日を大切に生きて行きたいと思った日でした。

 

その後の治療方法については、先生と沢山話して決めたのでまた次載せます。


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